NHKプロモーション関連イベント 1月開催の展覧会をご紹介!

NHKプロモーション関連イベント 1月開催の展覧会をご紹介!

NHKプロモーションでは、展覧会、コンサートなどの文化事業や、キャンペーン、シンポジウムなど、NHKの放送と連動した多彩なイベントを実施しています。
その中で、1月に開催中の展覧会をご紹介します。一年のはじまりにアート鑑賞はいかがでしょうか。


その他の展覧会・イベント情報はこちら【NHKプロモーション】

 

建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

会期:2024年1月23日(火)4月14日(日)
会場:東京国立博物館 本館 特別5室
公式サイト:https://chusonji2024.jp/
主催:東京国立博物館、中尊寺、NHK、NHKプロモーション、 独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

※展示作品、会期、開館時間、休館日、入館方法等については今後の諸事情により変更する場合があります。

中尊寺金色堂は藤原清衡(1056~1128)によって建立された東北地方現存最古の建造物で、2024年に天治元年(1124)の上棟から900年を迎えます。これを記念して開催する本展では、堂内中央の須弥壇に安置されている国宝の仏像11体を一堂に展示するほか、かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々をご紹介します。また、会場内の大型ディスプレイでは8KCGで原寸大に再現された黄金に輝く金色堂とその内部を間近にご覧いただけます。世界遺産・平泉の迫力のある文化と歴史の粋をどうぞお楽しみください。

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建立900年 特別展「中尊寺金色堂」公式図録 2,800円(税込)

 

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

会期:2024年1月16日(火)3月10日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
公式サイト:https://koetsu2024.jp/
主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞

※会期中、一部作品の展示替えを行います。

本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558~1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。
そこでこの展覧会では、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、本阿弥家の信仰とともに、当時の法華町衆の社会についても注目します。造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。
「一生涯へつらい候事至てきらひの人」で「異風者」(『本阿弥行状記』)といわれた光悦が、篤い信仰のもと確固とした精神に裏打ちされた美意識によって作り上げた諸芸の優品の数々は、現代において私たちの目にどのように映るのか。本展を通じて紹介いたします。

【見どころをご紹介!】

戦乱の世に生きた総合芸術家・光悦に迫る特別展「本阿弥光悦の大宇宙」レポート

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特別展「本阿弥光悦の大宇宙」公式図録 3,000円(税込)

 

みちのく いとしい仏たち

会期:2023年12月2日(土)~2024年2月12日(月・祝)
会場:東京ステーションギャラリー 
公式サイトhttps://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html
主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、NHK、NHKプロモーション

近世、全国の寺院には、上方や江戸で造られた、金色に輝く端正な仏像が本尊として安置され、空間荘厳や教義の象徴の役割を果たしていました。
一方、寺院本堂ではない閻魔堂、地蔵堂などの小さな堂や祠、あるいは民家の神棚や仏壇にまつられた仏像や神像は、地元の工人や僧が刻んだものが大半で、荘厳や儀礼のためではなく、地域の民衆の日常生活で大切に守られ、寄り添ってきた存在でした。
本展覧会は、岩手と青森、秋田に残る、その土地で制作された仏像と神像のうち、造形性にすぐれた主に近世の像を紹介するものです。その、やさしく素朴な造形は、率直にあらわされた祈りにほかなりません。民衆の生活の中で必要とされた仏像神像には、それぞれの地域が中世から継承してきた宗教感情や造形感覚が生き生きとあらわれています。これまでの美術史も民俗学も見逃してきた、人に寄り添い続ける地方の民間仏を一堂に集め、日本における信仰と造形の本質を問い直すものです。

 

ゴッホと静物画ー伝統から革新へ

会期:2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
会場:SOMPO美術館
公式サイトhttps://gogh2023.exhn.jp/
主催:SOMPO美術館、NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は何を学び、何を伝えたのか…。
本展覧会は17世紀オランダから20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探ります。
また本展覧会では「ひまわり」に焦点をあてたコーナーを設け、ゴッホやその他の画家たちによる「ひまわり」を描いた作品を紹介、なぜ彼らがこの主題を描いたかを探ります。

 【見どころをご紹介!】

「ひまわり」ら静物画からひも解くゴッホ展「ゴッホと静物画 伝統から革新へ」

 

ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―

滋賀会場
会期:2024年3月30日(土)~6月9日(日)
会場:佐川美術館(滋賀県守山市)

静岡会場
会期:2024年7月6日(土)~9月9日(月)
会場:MOA美術館(静岡県熱海市)

東京会場
会期:2024年11月1日(金)~2025年1月27日(月)(予定)
会場:順次公表

愛知会場
会期:2025年4月26日(土)~6月15日(日)(予定)
会場:松坂屋美術館(愛知県名古屋市)

青森会場
会期:2025年6月28日(土)~8月31日(日)
会場:八戸市美術館(青森県八戸市)

長崎会場
会期:2025年9月12日(金)~11月30日(日)(予定)
会場:長崎歴史文化博物館(長崎県長崎市)

公式サイトhttps://kogei.pokemon.co.jp/

 

ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
「ポケモンと工芸、正面切って出会わせたらどんな科学反応が起きるだろう。」
この問いに人間国宝から若手まで20名の工芸作家が金工や漆工、染織などの技を駆使してポケモンを題材とした約70点の作品を生み出しました。
これらの作品を一堂に集めて2023年3月~6月に国立工芸館で開催され、好評を博した企画展が国内を巡回します。
多種多様な素材と技法で表現されたポケモンたちを観察しながら、日本が誇る工芸技術の粋に出会うことができる展覧会です。
なお、巡回先では今までの作品に加えて、新作の追加展示も予定されています。

 

ほかにも様々な展覧会やイベントを開催しています。ぜひチェックしてみてください!

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