かっこイイ多肉植物といっしょに充実したおうち時間を楽しもう

かっこイイ多肉植物といっしょに充実したおうち時間を楽しもう

おうち時間が増えたことで、仕事や家事の合間に植物を「栽培してみよう」と興味を持った方も多いことでしょう。しかし「水やりが大変そう」、「本当に育てられるのかな」と不安になったはず。

そこで誰にでも簡単に育てることができて、種類も多くインテリアとしても楽しめる多肉植物の魅力を紹介。

また、園芸仲間と情報を交換したり記録をつけたりできる無料の会員サイト「みんなの趣味の園芸」や、理想の育て方が見つかる番組「これ、かっこイイぜ!」、育て方のコツなど情報満載の書籍「12か月栽培ナビ」といった栽培に役立つサイトやメディアもお伝えします。

目次

1.魅惑的な造形が魅力の多肉植物、サイトを活用して楽しく植物を育てよう
2.多肉植物の魅力、その種類の多さをご紹介
3.多種多様な多肉植物を上手に管理し育てるには?
4.多肉植物の育て方、管理の仕方を学んでボタニカルらいふを楽しみましょう


1.魅惑的な造形が魅力の多肉植物、サイトを活用して楽しく植物を育てよう

多肉植物とは葉や茎、根に水分を貯めることのできる植物で、ふっくらとした見た目が特徴。かわいらしいフォルムはインテリアにも適しており、テーブルの上に飾ってお部屋に彩りを加えるのにも大活躍。

さらに多肉植物はこまめな水やりも必要なく、初心者の方でも簡単に育てることができます。

そんな多肉植物をより楽しく育てるなら、会員制の無料サイト「みんなの趣味の園芸」を活用してみましょう。

同サイトでは専門家が執筆・監修した植物の基本データ、解説、管理のコツまで信頼できる情報が満載。

また、名前から調べられるだけでなく、特徴や色、分類からも好みの多肉植物を探せるほか、その多肉植物が作り出す魅惑的な造形を写真で見ることも。

会員サイトではアルバムやレポート、コミュニティなどの機能もあり、他会員がどのように育てているのか目で観て確認することで、栽培へのモチベーション向上にもつなげられます。

◆関連リンク

みんなの趣味の園芸【NHK出版】

2.多肉植物の魅力、その種類の多さをご紹介

多肉植物が近年注目されている最大の理由は、植物を使って生活空間をクールに演出したいという人が増えているから。多肉植物には1万5千以上の種類があると言われており、飾り方や組み合わせによって自分だけのアーティスティックな空間を作り出せる魅力を秘めているのです。

その種類の豊富な多肉植物は、無類の植物好きで知られる俳優・滝藤賢一さんが出演する「これ、かっこイイぜ!」も注目。

20221月まで放送された同番組は、滝藤さんが自身イチオシの植物にスポットを当て、その植物の魅力やクールなポイント、そしてよりかっこよく栽培する極意を届けてきました。同番組で取り上げられた多肉植物はメジャーなサボテンのほか、黄斑の模様や「フィラメント」と呼ばれるヒゲのような繊維を持つなどたくさんの種類があるアガベ。さらに、葉ではなく根に水分を貯めることで、大きく膨らんだ根の部分がユニークなコーデックスも紹介されています。

また、多肉植物以外にも木の上で育つため風通しが成長のカギとなるビカクシダ。地面で育つ種類のほかに、木の表面に生えたり茎と茎の間に水分を貯めたり3つの種類があるブロメリアといった観葉植物も同番組では特集。

多肉植物に加えて「育ててみたい」と思える植物が見つかるかもしれません。

◆関連商品

趣味の園芸 これ、かっこイイぜ! 滝藤賢一がハマった 魅惑の葉っぱたち DVDNHKスクエア】

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3.多種多様な多肉植物を上手に管理し育てるには?

多肉植物は本来、日本の気候とはまったく異なる地域で生まれた植物。そのため、夏に育つ種類と冬に育つ種類といったように、その多肉植物によって好む季節が変わってくるのです。そこで、事前に育てる多肉植物がどの季節を好むのか把握しておく必要があります。

【タイプ1】春秋型(春と秋によく育つ)
生育適温は10〜25℃で春と秋が生育期。夏は生育がゆるやかになり(生育緩慢期)、冬に休眠する。春秋型の多肉植物にはエケベリア、グラプトペタラム、セダム、センペルビウムなどがある。

【タイプ2】夏型(夏によく育つ)
生育適温は15〜35℃で夏が生育期。春と秋は生育がゆるやかになり、冬に休眠する。夏型の多肉植物にはアガベ、アデニウム、アロエ、カランコエ、パキポディウムなどがある。

【タイプ3】冬型(冬によく育つ)
生育適温は5〜20℃で冬が生育期。春と秋は生育がゆるやかになり、夏に休眠する。冬型の多肉植物にはアエオニウム、セネシオ、オトンナ、リトープス、コノフィツムなどがある。

★型にはまらないタイプも!
多肉植物は種類が多いので、3つの生育型にはっきり分けられない中間的なタイプもあります。また、日本でも暖地と寒地では環境が異なるため、冬型の多肉植物であっても寒地では寒すぎて、春秋型のような生育をするものもあります。

引用元:NHK出版「みんなの趣味の園芸」多肉植物は育てる前に「生育型」を確認しよう

NHK趣味の園芸「12か月栽培ナビ」では、アガベのほか、ハオルチアやビカクシダなどひとつの種類に絞って、葉焼けを防ぐ方法や水やりのポイントを月ごとに紹介しています。

季節ごとに育て方が違う植物をわかりやすく解説しており、人気の多肉植物の楽しみ方、種類、月ごとの育て方などが掲載されていますので、「気に入った植物を見つけた。でも細かい栽培方法がわからない」という方におすすめです。

◆関連商品

NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビNEO 多肉植物 アガベ  

 

4.多肉植物の育て方、管理の仕方を学んでボタニカルらいふを楽しみましょう

多肉植物はその見た目から、室内のおしゃれ度を上げるインテリアとして、またおうち時間の癒しとして人気が高まっています。

しかし、多肉植物もれっきとした植物。種類によっては赤や黄色などの色鮮やかな花を咲かせるものもあり、また株分けすれば数も増やすこともできてインテリアだけでなく栽培そのものを楽しめるのです。

ただ、栽培を楽しむには種類にあった置き場所や水やりの頻度といった管理の仕方を把握しなければなりません。

そこで「みんなの趣味の園芸」で同じ多肉植物を育てている方たちと情報を交換してみるほか、「これ、かっこイイぜ!」、「12か月栽培ナビ」でその多肉植物にあった情報を学んでみましょう。

そうすれば今よりも愛着も増して、多肉植物の栽培が楽しくなること間違いありません。

         
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