物語も佳境へ! 大河ドラマ「光る君へ」の名場面と音楽で綴るオーケストラ・コンサート11月9日(土)に開催決定
現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」(NHK)。物語の舞台は平安時代、主人公は千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(吉高由里子)。彼女は藤原道長(柄本 佑)への思い、そして秘めた情熱と類まれな想像力で“光源氏(光る君)”のストーリーを紡いでいった…。残すところあと3ヶ月、物語もいよいよ佳境に入り期待も高まる中、11月9日(土)に“大河ドラマ「光る君へ」コンサート~沼ル音楽会~”が東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルで開催されることが決定しました。
演奏は、指揮・横山 奏による東京フィルハーモニー交響楽団。オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動中には米グラミー賞にもノミネートされ、2016年から2022年まで放送されたNHK Eテレの音楽パペットバラエティ番組「コレナンデ商会」の音楽担当も務めた塩谷 哲、第76回ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で3位およびRose Marie Huguenin Prizeを受賞した他、多数の受賞歴がある五十嵐薫子、東洋の伝統楽器“笙(しょう)”を国際的に広めた第一人者で紫綬褒章などを受賞している宮田まゆみをはじめ、豪華ミュージシャンが出演します。
そしてスペシャルゲストとして、「光る君へ」で紫式部を演じる俳優・吉高由里子、女流歌人の赤染衛門役の凰稀かなめ、「光る君へ」のメインテーマなどの音楽を手掛ける作曲家・冬野ユミが音楽監督として出演が決定しています。
大河ドラマの放送期間中にコンサートを開催することは初の試み。音楽と共に名シーンを振り返ることで、その先のストーリーもより楽しみが大きくなること間違いなし!オーケストラと生の豊潤なサウンドで“平安”の物語の世界観をたっぷりと味わってください。
チケットは10月19日(土)10:00から発売します。
◆コンサート情報
- 公演タイトル:大河ドラマ「光る君へ」コンサート~沼ル音楽会~
- 日時:2024年11月9日(土) 開場16:15/開演17:00
- 会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
- スペシャルゲスト:吉高由里子(俳優)、凰稀かなめ(俳優)
- 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団、塩谷 哲(Pf)、五十嵐薫子(Pf)、宮田まゆみ(笙)、山宮るり子(Harp)、中西俊博(Vn)、鈴木康浩(Va)、西方正輝(Vc)、西嶋 徹(Ba)、新村泰文(Dr)、庵原良司(Sax)、鈴木正則(Tp)、半田信英(Tb)、赤川 力(Gt)、藤田伸彦(Gt)、閑喜弦介(Gt)、大橋エリ(Glass Harp)、ほか
- 指揮:横山 奏
- 音楽監督:冬野ユミ(大河ドラマ「光る君へ」音楽)
- チケット料金(全席指定・税込):S席13,500円・A席11,500円・B席9,500円 ほか
- 主催:NHK、NHKエンタープライズ
- 協力:キョードーファクトリー
- お問い合わせ:キョードー東京 TEL:0570−550−799(平日11:00〜18:00 土日祝10:00〜18:00)
チケットは10月19日(土)10:00よりキョードー東京、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットで販売します。
▼詳しくは“大河ドラマ「光る君へ」コンサート~沼ル音楽会~”公式サイトをご覧ください。
https://taiga-dc.com
◆出演者プロフィール
スペシャルゲスト
吉高由里子(俳優)
1988年7月22日生まれ、東京都出身。 2006年に「紀子の食卓」で映画初出演。2014年に連続テレビ小説「花子とアン」(NHK)でヒロインを演じ、同年「NHK紅白歌合戦」では司会を務めた。 近年の主な出演作は「最愛」「風よ あらしよ」「星降る夜に」などのドラマ、「ユリゴコロ」「検察側の罪人」「きみの瞳(め)が問いかけている」などの映画。2024年大河ドラマ「光る君へ」(NHK)では主演・まひろ/紫式部 役を務める。 |
凰稀かなめ(俳優)
9月4日生まれ、神奈川県出身。元宝塚歌劇団宙組トップスター。 2015年退団後、単独コンサートの「The beginning」は、シリーズ化として現在も年一回公演。2016年「1789〜バスティーユの恋人たち〜」で帝国劇場にて、女優デビューを果たす。翌年にはファーストアルバム「Again アゲイン」でメジャーデビュー。2018年主演舞台「さよなら、チャーリー」で、文化庁芸術祭新人賞を受賞。 ドラマでは、テレビ朝日系帯ドラマ「トットちゃん!」やTBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でレギュラー出演をはじめ、「家売るオンナ」「七人の秘書」「Doctor-X-外科医・大門未知子」などにゲスト出演。映画「マスカレード・ナイト」にも出演するなど、さまざまな分野で幅広く活躍。大河ドラマ「光る君へ」(NHK)では赤染衛門 役を務める。 |
指揮
横山 奏
©平舘平
1984年札幌生まれ。 高校生の時に吹奏楽部に入部して打楽器を担当。北海道教育大学札幌校で声楽を学ぶが、一念発起し指揮者を目指す。桐朋学園にて学び、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。ダグラス・ボストック、尾高忠明、高関健、中村隆夫、黒岩英臣の各氏に指揮法を師事。2018年、指揮者の登竜門と言われる「第18回東京国際指揮者コンクール」にて第2位&聴衆賞を受賞した。札響、都響、読響をはじめとする国内の数多くのオーケストラと共演している。2015-2017年、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員。趣味は登山。NHK-FM「石丸謙二郎の山カフェ」にシーズンゲストで最多登場し、登山とクラシック音楽などのエピソードを紹介し人気を博している。 |
東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。定期演奏会などの自主公演、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、NHKほかでの放送演奏、教育プログラムなどの国内活動をはじめ、海外公演でも高い評価を得ている。 |
ピアノ
塩谷 哲
ピアニスト/ 作・編曲家/プロデューサー ソロアーティストとして現在まで12枚のオリジナルアルバムを発表。小曽根真(p)との共演、佐藤竹善(vo)との“SALT & SUGAR”や上妻宏光(三味線)との“AGA-SHIO”の活動、リチャード・ストルツマン(cla)、スティーヴ・ガッド(dr)、ほか多数のコラボレート等、活動のジャンル・形態は多岐に渡る。メディアでは、NHK Eテレ「趣味Do楽“塩谷 哲のリズムでピアノ”」(2014年)、NHK Eテレ音楽パペットバラエティー番組「コレナンデ商会」(2016年~2022年3月)の音楽等を担当。2022年から「古澤巖(Vn)×山本耕史(俳優)Dandyism Banquet」の音楽監督を務める。現在、国立音楽大学ジャズ専修准教授。(敬称略) |
五十嵐薫子
©Seiji Okumiya
2022年に第76回ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門で第3位、およびRose Marie Huguenin Prizeを受賞。ほかにも日本音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンペティション、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAほか受賞多数。 6歳から桐朋学園子供のための音楽教室でピアノを学び、桐朋学園大学を首席で卒業。皇居内桃華楽堂での御前演奏会に出演した。 これまで東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。室内楽では、徳永二男、ワディム・レーピン、長谷川陽子らと共演しているほか、2020年第89回日本音楽コンクールで、チェロ部門の共演者として審査員特別賞を受賞。 2014〜2015年明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、2016年メンデルスゾーン・アカデミー奨学生、2017年2018年桐朋学園仙川キャンパス特待生、2018年2019年度ロームミュージックファンデーション奨学生。 |
音楽監督
冬野ユミ(大河ドラマ「光る君へ」音楽)
愛知県名古屋市出身。 3歳よりピアノを学ぶ。10歳のときハモンドオルガンに出会い傾倒、14歳でプロデビューし、演奏活動を始める。学生時代よりピアニスト、キーボーディストとして活動する傍ら、作曲家として映像・劇伴音楽に携わる。2018年「アシガール」サウンドトラックがiTunes Charts連続第1位を獲得。 近年はドイツでの音楽録音など国内外にこだわることなく質の良い音を求め、精力的にチャレンジを続けている。ジャンルにとらわれない曲作りは、ラジオ・テレビドラマ、ドキュメンタリー、ニュース番組、子供向け番組、CMなど、多岐にわたる。連続テレビ小説「スカーレット」(NHK)、土曜時代ドラマ「アシガール」(NHK)、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)音楽担当。 |
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【番組情報】
大河ドラマ「光る君へ」
放送予定 NHK 総合:毎週日曜 午後8時~午後8時45分ほか