料理が作りたくなる！NHK朝ドラ特集- NHKグループモール

料理が作りたくなる！NHK朝ドラ特集

2022年12月16日

朝ドラ第106作目として放送されている『ちむどんどん』。沖縄本土復帰50年の節目の年に放送されている同作は、個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く物語です。

その物語の中心にあるのが“料理“。そこで『ちむどんどん』をはじめ、思わず料理を「作ってみたい！」という気持ちが湧き上がってくる朝ドラを紹介していきます。

1.『ちむどんどん』（第106作／2022年4月～）
2.『ごちそうさん』（第89作／2013年9月～2014年3月）
3.『マッサン』（第91作／2014年9月～2015年3月）
4.『まれ』（第92作／2015年3月～2015年9月）
5.『ひよっこ』（第96作／2017年4月～2017年9月）
6.『まんぷく』（第99作／2018年10月～2019年3月）
7.『なつぞら』（第100作／2019年4月～2019年9月）
8.ドラマを見返してみよう

『ちむどんどん』（第106作／2022年4月～）

ゴーヤと島豆腐で作るゴーヤチャンプルーや、豚足を煮たテビチなど沖縄の郷土料理が満載の『ちむどんどん』。さらに、イカスミジューシーやイナムドゥチなどあまり馴染みのない、しかし興味を惹かれる料理がたくさん登場します。

【あらすじ】
2022年は、沖縄本土復帰50年。復帰以来、多くの沖縄の若者たちが、本土へと仕事や夢を追いかけて渡っていった。家族と別れ、食べ慣れた郷土の料理を思い――。コロナ禍に見舞われ、かつてなく“孤独・孤立”が問われる今の時代にこそ遠く離れ、会えなくても、心はつながって支えあう美しい家族と、ふるさとの物語を全国にお届けします。

【主な出演者】
黒島結菜、大森南朋、仲間由紀恵、川口春奈、上白石萌歌、竜星涼　ほか

【作】
羽原大介

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_106.html

『ごちそうさん』（第89作／2013年9月～2014年3月）

フードスタイリスト・飯島奈美さんが、ドラマの中の料理を担当した『ごちそうさん』。
珍しい料理も数多く登場し、時には公式サイトでそのレシピを公開して視聴者の間で話題を呼びました。

【あらすじ】
大正ロマン華やかなりし東京。洋食店で生まれ育った食いしん坊の東京娘・卯野め以子(杏)が、へんくつな大阪男・西門悠太郎(東出昌大)に恋をし、「食い倒れの街」大阪に嫁ぐことに。義姉の和枝(キムラ緑子)からは数々の「いけず」を受けるが、め以子は食を通じて、次第に家族のわだかまりを解いていく。

【主な出演者】
杏、東出昌大、宮崎美子、近藤正臣　ほか

【作】
森下佳子

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_089.html

『マッサン』（第91作／2014年9月～2015年3月）

『マッサン』を語る上で外せないのがウイスキー。そのウイスキーを美味しく飲むため亀山政春の妻・エリーが、ウイスキーに合う自分の出身国「スコットランド」の料理を振る舞うシーンがあります。お酒を美味しく飲むための料理を作りたくなるドラマです。

【あらすじ】
本物を求めて不器用ながらも激動の時代をまっすぐ生きたマッサンこと亀山政春(玉山鉄二)と、母国スコットランドを離れて夫を支え続けた妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)。

師であり後に生涯のライバルとなる鴨居欣次郎(堤真一)との切磋琢磨、度重なる事業の失敗、戦時中に故郷が敵国となり、さまざまな嫌がらせを受けたエリーの苦悩。数々の苦労を二人三脚で乗り越え、ついに本場も認める国産ウイスキーを作り出した夫婦の奮闘記。

【主な出演者】
玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス、堤真一　ほか

【作】
羽原大介

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_091.html

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『まれ』（第92作／2015年3月～2015年9月）

主人公・希がパティシエを目指すストーリーの『まれ』は、その物語の通り美味しそうなお菓子が登場するドラマです。本作の舞台となった石川県出身で、世界中で注目を浴びるパティシエ・辻󠄀口博啓さんが製菓指導を担当し、朝から食べてみたくなるお菓子の数々が視聴者を釘付けにしました。

【あらすじ】
幼いころ、破産寸前で石川・能登に移り住んだ津村希(まれ・土屋太鳳)一家。夢ばかり追う父・徹(大泉洋)の影響で、希は「地道にコツコツ」が好きな少女になっていた。市役所に就職した希は、夢を追う移住者の世話をするうちに、パティシエになるという夢を取り戻し、横浜の天才パティシエ・池畑大悟(小日向文世)に弟子入りする。

【主な出演者】
土屋太鳳、大泉洋、常盤貴子、田中裕子　ほか

【作】
篠﨑絵里子

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_092.html

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『ひよっこ』（第96作／2017年4月～2017年9月）

茨城と東京で物語が進む『ひよっこ』。その東京で物語の中心になるのが、洋食屋・すずふり亭です。作中ではハヤシライスが物語のキーを握ったほか、ビーフシチューやビーフコロッケなどみね子が食べる洋食に注目が集まりました。

【あらすじ】
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年。茨城県の農村で生まれ育った谷田部みね子(有村架純)みね子を支えたのは、ラジオ工場で共に働いた仲間、東京での親のような存在とは、東京に出稼ぎに出ていた父・実(沢村一樹)の失踪をきっかけに集団就職で上京。なった洋食店店主・牧野鈴子(宮本信子)の家族や商店街の人々だった。

【主な出演者】
有村架純、沢村一樹、木村佳乃、宮本信子　ほか

【作】
岡田惠和

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_096.html

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『まんぷく』（第99作／2018年10月～2019年3月）

インスタントラーメンの生みの親である安藤百福と、その妻・仁子の半生がモデルの『まんぷく』。人生のどん底から成功をつかみ取るストーリーを観れば、今すぐインスタントラーメンを万感の思いで味わってみたくなるはず。

【あらすじ】
戦前の大阪に生まれた今井福子(安藤サクラ)は、バイタリティーあふれる青年実業家・立花萬平(長谷川博己)と出会い結婚する。しかし萬平は幻灯機、製塩、金融など、次から次へと事業を手がけ、大成功と大失敗を繰り返す。福子は萬平と人生を歩む中で、夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女になっていく。そして、どん底からの最後の敗者復活戦、ついに夫婦は「インスタントラーメン」を創り出す。人生大逆転の成功物語。

【主な出演者】
安藤サクラ、長谷川博己、松坂慶子　ほか

【作】
福田靖

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_099.html

『なつぞら』（第100作／2019年4月～2019年9月）

アニメーターを目指すなつの半生を描いた『なつぞら』。そのなつがアニメーターを目指す原点となった北海道・十勝の生活では、搾りたての牛乳からバターを作るシーンが。
作りたてのバターを使った料理も登場し、多くの視聴者の食欲を刺激しました。

【あらすじ】
戦争で両親を失った少女・奥原なつ。彼女を癒やし、たくましく育てたのは―北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く、優しい大人たちでした。やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジします。

【主な出演者】
広瀬すず、松嶋菜々子、草刈正雄　ほか

【作】
大森寿美男

◆朝ドラ100
https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_100.html

ドラマを見返してみよう

食事というのは人が生きる上で大切な行為。だからこそ、朝ドラでも料理が出るシーンは重要な意味を持っています。

ぜひドラマを視聴、あるいは見返して主人公になったつもりで料理を作ってみてください。

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