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DVD/ブルーレイ/CD

時代と歩んだ国鉄列車 10 第II期 DVD

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NHKの貴重な映像から、国鉄時代の鉄道と懐かしい風景をご紹介します。

東海道新幹線開業を契機に、国鉄のサービス・安全は飛躍的に伸びます。山陽・東北・上越の各新幹線が開業し、蒸気機関車の段階的廃止に合わせて、在来線の電化を進めるなど、設備の増強と動力の近代化が進みます。その一方で、国鉄の経営は次第に苦境に立たされていきます。赤字ローカル線の廃止、運賃の値上げなどの対策を講じますが、国鉄再建法案が可決して分割民営化が決定。1987年3月31日「国鉄最後の日」までを、懐かしい映像で追います。

【収録内容】
■第10巻:国鉄分割民営化
昭和30年代後半から急速に進展したモータリゼーションや営業コストの上昇などにより、昭和39年度から赤字経営に転落した国鉄。昭和40年代に入ると、これまでの巨額投資の利子負担がますます経営を苦しめます。さらに40万人超の職員を抱える高コスト構造に加え、労使の対立でストライキが頻発したため、乗客や荷主の国鉄離れが進み、こうした収益の悪化を運賃の値上げで補おうとしますが、逆に利用者は減少。さらに収益を悪化させるという悪循環に陥っていました。その結果、昭和55年「国鉄再建法」により、特に収益の悪い83路線の廃止もしくは他の交通機関への転換が決定されます。しかし、国鉄の赤字は増え続け、ついに昭和62年3月31日、日本国有鉄道としての歴史に幕を下ろしました。

第一章 風に立つ国鉄
第二章 貨物輸送の大革命
第三章 赤字ローカル線の廃止
第四章 消えゆく鉄路
第五章 明日への遺産 国鉄最後のダイヤ改正
第六章 ドキュメント 国鉄最後の日
■特典映像 さよならローカル線
今では見られない鉄道風景を収録。
若狭線、信楽線、神岡線、高千穂線、大畑線、角館線、宮田線、大隅線、山野線、大社線、清水港線、赤谷線、魚沼線、名寄本線、相生線、湧網線、羽幌線、士幌線
※各路線とも全線ではありません。

【監修】
宮澤孝一(鉄道友の会)

【封入特典】
貴重な列車が写った「特製ポストカード」付

*収録時間:本編50分+特典12分/カラー

*このビデオグラムの映像は4:3のためサイドパネル加工を行い16:9仕様としています。
※日本語字幕付(テロップ字幕のON・OFFができます。ナレーション字幕は入っておりません)


発売日:2016年3月25日