時代と歩んだ国鉄列車 9 第II期 DVD
NHKの貴重な映像から、国鉄時代の鉄道と懐かしい風景をご紹介します。
東海道新幹線開業を契機に、国鉄のサービス・安全は飛躍的に伸びます。山陽・東北・上越の各新幹線が開業し、蒸気機関車の段階的廃止に合わせて、在来線の電化を進めるなど、設備の増強と動力の近代化が進みます。その一方で、国鉄の経営は次第に苦境に立たされていきます。赤字ローカル線の廃止、運賃の値上げなどの対策を講じますが、国鉄再建法案が可決して分割民営化が決定。1987年3月31日「国鉄最後の日」までを、懐かしい映像で追います。
【収録内容】
■第9巻:ブルートレインと東北・上越新幹線
増え続ける赤字に苦しむ中、新しい貨物輸送体制の確立を目指して、動き出した国鉄。鉄道ファンの間では、ブルートレインブームが巻き起こります。一方で、高度経済成長期を支えた車両たちが次々と引退していきました。全国各地で、地方幹線の電化が完成。そして東北・上越新幹線が相次いで開業しました。首都圏では通勤五方面作戦により、同じ線路を共用していた横須賀線と東海道本線の運転が分離。宮崎実験線で開発が進められていたリニアモーターカーは、世界最速の時速517キロの記録を打ち立てました。
第一章 貨物列車大幅削減
第二章 ブルートレインブーム到来
第三章 国鉄黄金時代の残照
第四章 「地方の時代」と地方幹線の電化ラッシュ
第五章 東北・上越新幹線開業
第六章 国鉄の底力 通勤輸送の増強
第七章 終わりなき進化への道
第八章 リニアモーターカーの未来
【監修】
宮澤孝一(鉄道友の会)
【封入特典】
貴重な列車が写った「特製ポストカード」付
*収録時間:本編60分/カラー+モノクロ
*このビデオグラムの映像は4:3のためサイドパネル加工を行い16:9仕様としています。
※日本語字幕付(テロップ字幕のON・OFFができます。ナレーション字幕は入っておりません)
発売日:2016年3月25日