時代と歩んだ国鉄列車 7 第II期 DVD
NHKの貴重な映像から、国鉄時代の鉄道と懐かしい風景をご紹介します。
東海道新幹線開業を契機に、国鉄のサービス・安全は飛躍的に伸びます。山陽・東北・上越の各新幹線が開業し、蒸気機関車の段階的廃止に合わせて、在来線の電化を進めるなど、設備の増強と動力の近代化が進みます。その一方で、国鉄の経営は次第に苦境に立たされていきます。赤字ローカル線の廃止、運賃の値上げなどの対策を講じますが、国鉄再建法案が可決して分割民営化が決定。1987年3月31日「国鉄最後の日」までを、懐かしい映像で追います。
【収録内容】
■第7巻:日本万国博覧会と輸送力の増強
昭和45年に大阪で開催された日本万国博覧会が人気を博し、国鉄の輸送量は急増しました。しかし、国鉄の収支は昭和39年度から赤字に転落。以来年々悪化し、赤字ローカル線の廃止が進められました。その一方で、巨費を投じて次々とローカル線が開業。大きな矛盾が浮き彫りに。そんな中、昭和45年秋から展開された「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンがヒット。同じ頃、廃止へのカウントダウンが始まった蒸気機関車の人気が高まり、SLブームが巻き起こりました。近代化が進む東京周辺では、総武快速線の地下新線・武蔵野線・根岸線などが次々と開通。路線図が大きく書き換えられました。
第一章 大阪万博輸送で大増発
第二章 路線の新規開業と廃止
第三章 「ディスカバー・ジャパン」キャンペーン
第四章 SLブーム到来
第五章 快適な通勤電車を目指して
【監修】
宮澤孝一(鉄道友の会)
【封入特典】
貴重な列車が写った「特製ポストカード」付
*収録時間:本編58分/カラー+モノクロ
*このビデオグラムの映像は4:3のためサイドパネル加工を行い16:9仕様としています。
※日本語字幕付(テロップ字幕のON・OFFができます。ナレーション字幕は入っておりません)
発売日:2016年3月25日