時代と歩んだ国鉄列車 6 第II期 DVD
NHKの貴重な映像から、国鉄時代の鉄道と懐かしい風景をご紹介します。
東海道新幹線開業を契機に、国鉄のサービス・安全は飛躍的に伸びます。山陽・東北・上越の各新幹線が開業し、蒸気機関車の段階的廃止に合わせて、在来線の電化を進めるなど、設備の増強と動力の近代化が進みます。その一方で、国鉄の経営は次第に苦境に立たされていきます。赤字ローカル線の廃止、運賃の値上げなどの対策を講じますが、国鉄再建法案が可決して分割民営化が決定。1987年3月31日「国鉄最後の日」までを、懐かしい映像で追います。
【収録内容】
■第6巻:終戦と鉄道の復興 新幹線開業後の在来線ネットワーク
東海道新幹線は開業1年後に東京―新大阪間で3時間10分運転を開始。在来線では「ヨン・サン・トオ」と呼ばれた白紙ダイヤ改正で、東北本線の特急「はつかり」がディーゼルから電車となって大幅にスピードアップしました。首都圏では混雑の緩和を図るため、「通勤五方面作戦」がスタート。名神・東名高速道路では国鉄ハイウェイバスの運転を開始しました。蒸気機関車が次々と姿を消し、動力近代化が進められる一方で、自動列車停止装置・ATSの普及や事故防止の研究など、安全対策も向上。特急鮮魚貨物列車「とびうお」の運転を開始し、貨物輸送も高速化の時代に突入しました。
第一章 東海道新幹線開業その後
第二章 「ヨン・サン・トオ」白紙ダイヤ改正
第三章 通勤五方面作戦
第四章 国鉄ハイウェイバス
第五章 蒸気機関車と無煙化
第六章 在来線の安全対策
【監修】
宮澤孝一(鉄道友の会)
【封入特典】
貴重な列車が写った「特製ポストカード」付
*収録時間:本編62分/カラー+モノクロ
*このビデオグラムの映像は4:3のためサイドパネル加工を行い16:9仕様としています。
※日本語字幕付(テロップ字幕のON・OFFができます。ナレーション字幕は入っておりません)
発売日:2016年3月25日