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証言記録 東日本大震災 第18回 福島県飯舘村 ~逃げるか留まるか 迫られた選択~ DVD
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震災を様々な角度から記録する一環として、被災者の“あの日、あの時”を証言でつづる。
2011年3月11日。あの日、何があったのか。人々は何を考え、どう行動したのか…。
「証言記録 東日本大震災」は、未曾有の大震災に向き合った被災者たちの格闘の記録であり、鎮魂の記録です。家族を失い、生まれ育った地域を失い、その生き様を支えてきた文化さえも失ってしまった人たち。私たちは、この大震災にどう向き合えばよいのか、そこから何を見出していくべきか、「証言記録」は、それを考えるヒントを与えてくれるはずです。
【収録内容】
東京電力福島第一原発から40キロの距離にありながら、深刻な放射能汚染にさらされた福島県飯舘村。1か月の間、政府からの避難指示はなく、村長の菅野典雄さんは村にとどまり、村民の生活を守ろうと尽力した。一方、幼い子どもをもつ母親たちは、放射能への不安を募らせ自主避難を決意する。しかし、公的な避難指示がない中で避難を続けることは難しく、次々に村に戻っていった。4月、政府から計画的避難の方針が打ち出された後も、菅野村長は事業所の操業継続を交渉するなど、住民の生活の基盤を残すために奔走。全村避難が完了するまで時間がかかり、原発事故から3か月たっても村内に残っている母親と子どもたちがいた。
子どもの命を守るために逃げるのか、生活を守るためにとどまるのか。苦渋の選択に迫られ続けた小さな村の記録。
○2013年 放送
*収録時間42分(予定)/画面サイズ16:9/ステレオ・ドルビーデジタル/カラー