100年インタビュー 羽生善治 DVD
各界の一流のプロの半生を、インタビュー形式で解き明かす人物ドキュメント。
100年後の視聴者の心にも届く珠玉のことばを語ってもらう。
21世紀の今、時代を作り上げる人々の声に耳を傾け、彼らの思いと夢に迫る「100年インタビュー」。100年たっても色あせない、100年後の日本人にも見てもらいたい、という願いをこめた大型インタビュー番組をDVD化。その人の経験に基づく人生哲学、苦悩、挫折、今をどう生きているのか?何をめざしているのか?次の世代へのメッセージなどを、各界のエキスパートに聞く。
この番組は、アナウンサーとゲストとの真剣勝負。アナウンサーは、90分かけ、どこまでゲストに迫ることができるのか。スタジオに設置される200インチの大型プロジェクターやハイテク・クレーンを活用した映像も見どころ。
出演:羽生善治
聞き手:坪倉善彦アナウンサー
【内容】
およそ150人がしのぎを削るプロ棋士の世界で、常にトップクラスを維持する棋士・羽生善治。羽生が終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」とも言われる。
羽生は、情報化時代における将棋で勝敗を分けるのは「挑戦力」であると話す。目の前の勝利より、あえて未知の世界に挑んでいく姿勢こそ大切にしているという。
現代における「最強の棋士」のひとりである羽生善治に、将棋への向き合いかた、情報化時代を生き抜く知恵、未来へのメッセージを聞く。
<CONTENTS>
○名人戦について
○トップクラスの実力差は紙一重
○現代と昔の将棋の違い
○勝負を分けるものとは
○七冠制覇のとき
○一冠のみとなったとき
○多忙であることの意義
○七冠のころと今を比べて
○一生懸命であること
○答えのない場面に個性は出る
○冒険的な手を指す
○将棋との出会い
○プロを目指す
○将棋観を変えた対局
○コンピューターと人間との対戦
○コンピューター世代について
○100年後へのメッセージ
【特典映像】
「未公開インタビュー集」 未放送のインタビュー映像を再録!
2008年放送
*本編89分+特典16分/画面サイズ16:9LB