劇団四季 ミュージカル 南十字星 DVD
昭和の歴史を語り継ぎ、平和への祈りを込めた劇団四季のオリジナルミュージカルをDVD化!
「昭和」という時代に何があったのか?日本人が経験した悲劇の歴史と、戦後失われてしまった“日本人の心と誇り”とは?
昭和の歴史を語り継ぎ、平和への祈りを込めた劇団四季のオリジナルミュージカル「昭和の歴史三部作」をDVD化!
1953年7月14日に創立され、年間のステージ数3000回を超える日本最大規模の劇団「劇団四季」。
総指揮の浅利慶太が、昭和の輪郭、戦争の悲劇、日本人が世代を超えて語り継がねばならない熱いメッセージを込めた「昭和の歴史三部作」が、2008年に創立55周年を記念して連続上演された。「ミュージカル 李香蘭」「ミュージカル 異国の丘」「ミュージカル 南十字星」。
戦後、日本の復興とともに歩んできた劇団四季が総力をあげて贈る、これからを生きるすべての日本人必見のミュージカルを、ノーカットで完全収録したDVD!
『ミュージカル南十字星』
夜空に輝く南十字星のように清冽に生きた若き学徒は、なぜ処刑台に消えたのか。
劇団四季のオリジナルミュージカル「昭和の歴史三部作」第三弾。
戦後、日本の復興とともに歩んできた劇団四季の55年の蓄積が生んだミュージカル「昭和の歴史三部作」。京大に学び南方に出征した保科勲はなぜ処刑台に消えたのか。インドネシア女性リナとの運命の出会いと別離。三木たかしのイマジネーションあふれる音楽と、独創的な加藤敬二の振付が悲劇を鮮烈に描き出します。総指揮の浅利慶太は「この第三弾を観ていただくだけでも、昭和の輪郭、戦争の悲劇、日本人が世代を超えて語り継がねばならない想いが熱く伝わるはず」と語ります。夜空に輝く南十字星のように清冽に逝った若者の悲劇を、いま改めて世に問います。
戦争の中に生きた若者から今日を生きるあなたへのメッセージ。
京大に学ぶ保科勲は、オランダ支配下のインドネシアへ帰国する留学生リナと再会を約束し、別れを惜しんでいた。やがて日中戦争は泥沼化し、日本は英米との戦争に突入。勲は南方へと出征する。日本はオランダ軍を撃退。戦闘で負傷した勲は、運び込まれた邸でリナと再会する。植民地支配から解放され、喜びに沸く祭りの宵、二人は南十字星に永遠の愛を誓う。声高まるインドネシア独立運動。南方支配を強化する日本軍。
<企画・構成・演出>
浅利慶太
<キャスト>
保科勲・・・阿久津陽一郎
リナ・ニングラット・・・樋口麻美 ほか
○2008年7月収録
*約142分収録/画面サイズ16:9LB/ステレオ/日本語、英語字幕ON・OFF