大河ドラマ 葵 徳川三代 総集編 DVD-BOX 全2枚セット
徳川家康の野望と石田三成の忠義が全国の武将を巻き込み真っ二つに分かれる。史上かつてない天下分け目の戦い「関ヶ原の合戦」の幕が切って落とされた。
【収録内容】
DISC.1
■第1回 『天下分け目』
慶長3年(1598)、豊臣秀吉の死を機に、時代は大きく揺れ動く。徳川家康の野望と石田三成の忠義が全国の武将を巻き込み真っ二つに分かれる。慶長5年(1600)9月15日、濃霧に包まれた関ヶ原が晴れ間を見せ始めた午前八時、かつてない天下分け目の戦い「関ヶ原の合戦」の幕が切って落とされた。
■第2回 『征夷大将軍』
慶長8年(1603)、家康は天下の覇権を握るため、武門の首座である征夷大将軍になり江戸に幕府を開く。将軍職を世襲とし、さらに宮中へ手を伸ばし、豊臣家の遺児・秀頼を臣下に置こうとする。家康は京都二条城に入り秀頼との対面を申し出る。慶長16年(1611)3月、およそ一万の軍勢に警備され秀頼は二条城に登城する。家康は秀頼に杯を与え、主従の逆転を衆座に見せ付ける。
DISC.2
■第3回 『豊臣家滅亡』
慶長19年(1614)7月、方広寺鐘銘事件をきっかけに、家康は豊臣家との決戦に踏み切る。同年11月、ついに開戦。大坂城は浪人たちの支配下にあり、秀頼と淀殿は引くに引けぬ状況にあった。そして元和元年(1615)5月7日の夜、大坂城は炎に包まれた。大坂冬の陣・夏の陣により豊臣家は滅亡、天下は完全に徳川家の世に。翌年、家康は治世の安泰を祈りながら世を去る。
■第4回 『葵の絆』(最終回)
秀忠の狙い。それは「将軍職は徳川家の世襲である」と世に知らしめることであった。元和9年(1623)、世継ぎの自覚がない家光を心配しながらも、秀忠は家康にならい将軍職を家光に譲って隠居する。寛永9年(1632)、質素倹約と民を慈しむことを家光に伝えた秀忠は、父・家康の偉業を無事に家光へと繋いで、この世を去る。「生まれながらの将軍」として育てられた家光は名実ともに徳川幕府三代目将軍となった。
【出演】
津川雅彦、西田敏行、尾上辰之助(現・尾上松緑)、宍戸 錠、神山 繁、江守 徹、夏八木勲、細川俊之、高橋惠子、竜 雷太、財津一郎 ほか
作:ジェームス三木
音楽:岩代太郎
○2000年 放送
*DVD2枚組
*収録時間:232分/字幕:日本語
発売日:2014年12月12日