大河ドラマ 太平記 総集編 DVD-BOX 全3枚セット
歴史の大転換期・南北朝を駆け抜けた室町幕府初代将軍・足利尊氏。
腐敗した鎌倉幕府討伐から太平の世の到来までの動乱期を描いた軍記ドラマ。
【収録内容】
DISC.1
■第一部 『青春』
鎌倉幕府は腐敗した北条一族による独裁状態にあった。源氏の血を継ぐ足利貞氏の嫡男・高氏(後の尊氏)は様々な人物との劇的な出会いの中で成長していく。新しい時代を望む人々の声に接した高氏は源氏の棟梁としての誇りにかけて、倒幕の決意を固くする。
DISC.2
■第二部 『倒幕』
元弘三年。倒幕を図った罪を問われ、隠岐の島に配流されていた後醍醐天皇は、隠岐を脱出した。楠正成は河内・千早城に立て籠もり幕府に抵抗する。高氏は幕府の命に従い、西国鎮定へ向かうが、道中、一族郎党を呼び集め、反旗を翻す。高氏の動きに合わせて、新田義貞軍は鎌倉を攻撃する。幕府は北条一族ともども炎の中に滅亡した。
■DISC.3
■第三部 『建武の新政』
京に戻った後醍醐天皇は「建武の新政」に着手する。しかし公家一統(天皇による公武統一支配)の政策に公家と武家の対立は深まっていく。天皇と尊氏の間にも亀裂が生じていた。尊氏は新政に立ち向かう決意を固めるが、尊氏を排除しようとする公家勢力や、かつて志を共にした新田貞氏、楠木正成と敵対することになる。
■第四部 『南北朝動乱』
湊川の決戦で楠木正成を破った尊氏は京を手中に収める。光明天皇を立て幕府を開いた尊氏に対し、吉野に逃れた後醍醐天皇はその地に南朝を開く。南北朝の内乱は尊氏の優位のうちに続くが、弟・直義との対立など幕府内での内部抗争も巻き起こり、泥沼の様相を呈していく。
【出演】
真田広之、武田鉄矢、陣内孝則、柳葉敏郎、高嶋政伸、根津甚八、沢口靖子、宮沢りえ、後藤久美子、樋口可南子、原田美枝子、
片岡鶴太郎、大地康雄、榎木孝明、勝野 洋、柄本 明、近藤正臣、緒形 拳、フランキー堺、片岡孝夫(現・片岡仁左衛門)ほか
原作:吉川英治 「私本太平記」より
脚本:池端俊策
音楽:三枝成彰
○1991年 放送
*DVD3枚組/画面サイズ4:3
発売日:2014年11月14日