連続テレビ小説 ひまわり 完全版 第一集 DVD-BOX 6枚組
松嶋菜々子 初主演ドラマ。どんな困難も乗り越えていくヒロインの「脱・等身大ストーリー」。
Vol.1
第一章「出るクイは打たれるの?」(第一回~第十二回)
南田のぞみは大手食品会社につとめる24歳のOL。ある日出社すると、自分の部署が業績不振でなくなると判明。残務整理で残業し、遅れたデートで恋人の純一郎のプロポーズ。会社では上司・春日から、希望していた開発部行きを打診されるが、3年は結婚を諦めろと釘を差される。結婚か仕事か?のぞみは両立させたいと言うが、周囲の反応は厳しい。そんなのぞみに伝えられたのは、福島の工場への転勤だった・・・。
(1996年4月1日~6日、8日~13日放送)
第二章「旨い話にゃ毒がある?」(第十三回~第二十四回)
会社を辞めたのぞみは仕事探しに奔走するが、現実は厳しく再就職先はなかなか見つからない。そんなのぞみの前に、犬飼サチという正体不明の女性が現れ、さりげなく住所を聞き出していく。仕事探しで頭が一杯のある日、純一郎が両親を連れて挨拶に来るという。突然の話に、南田家は大騒ぎに。そして当日、母・あづさは20年前に失踪した父・徹の失踪と達也の出生の秘密を明かすのだった…。
(1996年4月15日~20日、22日~27日 放送)
Vol.2
第三章「人は見かけによらぬもの?」(第二十五回~第三十六回)
アルバイト先のカラオケルームから売上を盗んだとして達也が警察に捕まった。のぞみとあづさは警察署に駆けつけるが面会できない。ようやく面会が許されるが、達也は二人を追い返してしまう。達也を助けるため、あづさの大学時代の知り合いで現在は弁護士の赤松という人物に相談する。事件を引き受けた赤松は、達也に面会し、無実であることを彼の口から聞き出す。真犯人ははたして・・・?そしてあづさと赤松の関係は?
(1996年4月20日~5月4日、6日~11日 放送)
第四章「二兎追うもの一兎も得ず?」(第三十七回~第四十八回)
弁護士になると言い出したのぞみ。周囲から冷やかされ、ますます意欲を燃やす。薫乃は徹に帰ってくるよう促すが、彼ははっきりとした意思表示をしない。一方、弁護士を目指し始めたことで、純一郎の結婚は暗礁に乗り上げる。しかし、純一郎は結婚を待つからがんばれと応援する。いよいよ司法試験の受験日を迎えるのぞみだが、果たして結果は?
(1996年5月13日~18日、20日~25日 放送)
Vol.3
第五章「可愛い子には旅をさせよ?」(第四十九回~第六十回)
あづさとけんかをしたのぞみは家を出る。赤松の事務所で出会った内海の紹介でアパートとアルバイト先を見つけ、司法試験に再チャレンジするため夜は予備校に通った。内海は医療事故で娘をなくし、医師の責任を問う裁判を起こそうと赤松に相談していた。ついにあづさと徹が正式に離婚することになると、赤松はあづさに思いを告白する。一方、徹は「もう一回結婚してくれ」とあづさに迫り、あづさは戸惑う。
(1996年5月27日~6月1日、6月3日~8日 放送)
第六章「縁は異なものアジなもの?」(第六十一回~第七十二回)
2度目の挑戦でのぞみは司法試験に合格した。同時に受験した星野も合格する。司法修習生として2年間の研修が始まろうとしていた。研修が始まるまでの期間、のぞみは赤松の事務所で働くが、赤松の留守中に軽率な行動で問題を起こしてしまう。落ち込むのぞみに、星野は自分が弁護士を目指す理由を語るのだった。実務修習は福島に決まり、なんと星野も一緒だった。その他にも一癖ありそうな人物が集まった…。
(1996年6月10日~15日、17日~22日 放送
●出演
南田のぞみ:松嶋菜々子
南田あづさ:夏木マリ
南田徹:寺泉憲
南田優:三宅裕司
南田桃子:川島なお美 ほか
作:井上由美子
音楽:山下達郎
語り:萩本欽一
*1080分/字幕:日本語