特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」公式図録
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江戸のメディア王、蔦屋重三郎。彼が手掛けた数々の名作が詰まった選りすぐりの一冊です!
蔦屋重三郎は喜多川歌麿や東洲斎写楽など名だたる浮世絵師を世に出し、さらには狂歌師や戯作者などとのネットワークを広げながら、さながらメディアミックスによって出版界に新機軸を打ち出しました。
本図録では、そんな蔦重が手掛けた浮世絵や黄表紙、洒落本をはじめ、同時代の作品 258 点をご覧いただけます。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)と連携し、ドラマで使用した江戸時代のセット風景写真も収載。
黄表紙に和綴じ紐風の模様をあしらった表紙で、蔦重の世界を彩る図録をぜひお手元でお楽しみください。
【商品詳細】
サイズ:縦 29.7×幅 21.0×厚さ 3.0 cm
ページ数:404頁
【展覧会の内容】
第1章 吉原細見・洒落本・黄表紙の革新
第2章 狂歌隆盛―蔦唐丸、 文化人たちとの交流
第3章 浮世絵師発掘―歌麿、 写楽、 栄松斎長喜
附章 天明寛政、 江戸の街
【見どころ】
1、本を、人を、時代をプロデュースした蔦重の全体像
多彩な出版活動を通し、人々が楽しむものを追い求め続けた蔦屋重三郎。
その活動をみつめれば、「本」のみならず、優れた作者を育て、時代そのものをつくり上げた手腕が浮かび上がります。本展では蔦重の全体像を約 250 作品でご紹介します。
2、歌麿・写楽のあの作品も、じつは蔦重仕込み
蔦重は喜多川歌麿、東洲斎写楽をはじめとする名だたる絵師を発掘し、その魅力を最大限に生かした浮世絵を企画・出版しました。浮世絵黄金期と呼ばれる 18 世紀末の浮世絵界を代表する名品が一堂に揃います。
3、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)との連携
2025 年放送の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」と連携し、大河ドラマの世界を展覧会で再現。
蔦重が活躍した頃の江戸の街タイムトリップしたような空間をお楽しみいただきます。
【展覧会情報】
特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
会期:2025年4月22日(火)~6月15日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション
後援:台東区、中央区
協賛:SGC、NISSHA
公式サイトはこちら
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