NHKプロモーション関連イベント 7月開催の展覧会をご紹介!

NHKプロモーション関連イベント 7月開催の展覧会をご紹介!

NHKプロモーションは、展覧会、コンサートなどの文化事業や、キャンペーン、シンポジウムなど、NHKの放送と連動した多彩なイベントを実施しているNHKグループ会社です。
7月にNHKプロモーションが主催に入り、展開しているさまざまなイベントをご紹介します。東京のイベントが多いですが、各県にも展開予定のイベントもございますので、ぜひお楽しみください。

マティス展
ガウディとサグラダ・ファミリア展
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
特別展「海 ―生命のみなもと―」

その他の展覧会・イベント情報はこちら【NHKプロモーション】

 

 マティス展

マティス展

会期:4月27日(木)~8月20日(日)
会場:東京都美術館
URL https://matisse2023.exhibit.jp/
主催公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、ポンビドゥー・センター、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)。強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求に捧げました。彼が残した仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けています。
世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催する本展は、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展です。絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作と言われる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿ります。

 

ガウディとサグラダ・ファミリア展

ガウディとサグラダ・ファミリア展
会期:6月13日(火)~9月10日(日)
会場:東京都近代美術館
URL:https://gaudi2023-24.jp/
主催:東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞

今回開催されるガウディ展は、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、この聖堂に即してガウディの建築思想と造形原理を読み解いていくものです。
図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を練り上げていったガウディ独自の制作方法に注目するとともに、「降誕の正面」を飾る彫像も自ら手掛けるなど建築・彫刻・工芸を融合する総合芸術志向にも光を当て、100点を超える図面、模型、写真、資料に最新の映像をまじえながらガウディ建築の豊かな世界に迫ります。
*巡回展
[滋賀会場] 佐川美術館:2023年9月30日(土)~12月3日(日) 
[愛知会場] 名古屋市美術館:2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日)

 

特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」

特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」

特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
会期:6月16日(金)~9月3日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
URL:https://mexico2023.exhibit.jp/
主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社

メキシコには35もの世界遺産があり、なかでも高い人気を誇るのが、古代都市の遺跡群です。前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻までの3千年以上にわたり、多様な環境に適応しながら、独自の文明が花開きました。本展では、そのうち「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあてます。
火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、人々は神を信仰し時に畏怖しながら、王と王妃の墓、大神殿、三大ピラミッドなど各文明を代表する壮大なモニュメントを築きました。本展では、普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫ります。
*巡回展
[福岡会場]九州国立博物館:2023年10月3日(火)~12月10日(日)
[大阪会場]国立国際美術館:2024年2月6日(火)~5月6日(月・休)

 

特別展「海 ―生命のみなもと―」
Special Exhibition The OCEAN -The Origin of Life

 海展

会期:2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
URL:https://umiten2023.jp/
主催:国立科学博物館、海洋研究開発機構、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社

海は、水惑星地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命のみなもとです。海は、様々な物質とエネルギーを運び、そこに成り立つ生態系を育んできました。また、私たち人類は、海のめぐみを享受すると同時に、海の厳しさを乗り越えることで繁栄してきました。そして現代では、人間活動に伴う環境への影響が、海でも様々な変化として顕在化しています。
2013年及び2017年に国立科学博物館で開催した特別展「深海」では、極限環境である深海を探査する人々の挑戦や、そこで暮らす様々な深海生物や深海研究を紹介しました。そして2023年夏、私たちの身近にある「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介し、さらには海との未来を考えていく特別展を開催します。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知ることで、私たちが今後どのように海と関わっていけばいいのか、そのヒントも見つかるかもしれません。
*巡回展
[名古屋会場]名古屋市科学館:2024年3月16日(土)~6月9日(日)

 

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